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ラウにおける投げ間合い解説2  [ラウ技術]

今回は少し前回の応用的な話を


ラウが斜上Pガードさせた後投げを狙う場合、投げ無効時間(14F)アキラ硬化後10F後なのは前回説明したと思います。

お互い正足で、アキラが斜上P(順歩P)をガードした後、上段ガイモンを入れた場合、その場パンチ扱いのガイモンPはラウに届きません。
アキラのPの発生は9F、持続2Fなので、11F後に投げを入れると、0Fで投げが成立してパンチの戻りに吸えます。
上段ガイモンで、立ちPの硬化が10Fです、11Fから19F後で間に合うわけですから、十分見てから間に合います。
中段ガイモンPKキャンセルの硬化は7Fです、キャンセルモーションを投げる事が出来ないのでガイモン対策として打撃を散らして、主に肘と斜上と2P、投げの択をかける事になります(それぞれタイミングでの遅らせ拓も)。


ラウ正、相手アキラ正  アキラ側 順歩Pガード時 ラウその場から投げが入りません。[×]
ラウ正 相手アキラ正  アキラ側 斜上Pガード時 ラウその場から投げ入ります。  〇
と前回説明しました。
順歩P後は投げ間合い外ですが、アキラがガイモンPを出した場合Pの戻りモーション中投げ間合いが広がり投げが成立します。
このアプローチの仕方をしたのは当時自分位だったと自慢できます
稼働末期で使いこなす時間が無かったですけども笑

・斜上P後の攻防の説明
上段ガイモンPか、中段ガイモンPKキャンセルで 斜上P最速斜上P 斜上P最速ミドルと 投げの回避ができます
よって、選択肢として、ラウ側は4フレ有利+からのシャガミダッシュから2Pと斜上と投げの択を迫るわけです。
更に言うとPKキャンセル鉄山で、シャガダからの斜上とミドルが潰されます
シャガダからの転身やシャガダ2Pはこれに対応して生み出された面も強いです
更に、アキラ側としては、対応するべく、ファジー下段がいもんをしてくるわけです
主流の連携に対する対応を内包しつつ、システム的な対応が先に先に進んでいくわけですね。
この部分は単純な読みとは別の部分で機能することがわかると思います。

斜上Pをガードさせてラウ側4F有利ですので
斜上P最速肘    発生11F  アキラ側硬化終了後 7F
斜上P最速ミドル  発生14F  アキラ側硬化終了後 10F
斜上P自動二択肘  投げ無効時間後14F-4F 10F+11F 21F後
肘だけファジー下段がいもん 肘発生11Fラウ有利ー4F+アキラ2P発生10F 17F後
ミドル対応ファジー下段がいもん ミドル発生14Fーラウ有利4F+アキラ2P発生10F 20F後

シャガミダッシュで何F消化したら、斜上をどのタイミングで出したら強いか体感とロジックで考えてみてください。

このあたりの高度な攻防の駆け引きがシステムに裏打ちされている事もあり。とてもバランスが取れていて面白いです。
VF2の上位プレイヤー同士の戦いを簡単に読み合いが一周しているとか言いますが。
ほんとはこの段階があるんです。
ロジックで理解している人は少ないと思いますが、体感でこの辺の駆け引きをしています。

アキラ側のラウ対策が当時ずさんだったと言いましたが、この駆け引きを楽しんでいたとも言えますね。
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